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毎日波音をききながら、石けんのことを考えたり作ったりしています。
たとえて言うなら、一番出汁と二番出汁。
一番出汁で作成
と
二番出汁で作成
ハンガリーウォーターのINFオイルで作ったのが一番出汁。
漉したハーブを見て、「まだまだ成分が残ってそう」。
アルコールとオイルは親和性があるので、
エタノールでオリーブオイルにウル抽してみました。
二番出汁
うまく色が出ないな。
もう少し明るくて金色がかっています。
4ヶ月漬け込んでもまだこんなに残ってるんですねー…。
ホント、捨てなくて良かった♪
捨ててしまってて、後で知ったらめちゃくちゃ悔しい。
でも、これ最初苛性ソーダ液とあわせたときはこんなだったんです。
チョコレートファッジ
あっちゃー!!と思いましたね。
保温中に色変わりするものがあるのは知ってましたが、
このチョコレートが抹茶羊羹に無事変身してくれるか?!
保温後は無事、下のようにうすーい抹茶羊羹くらいにはなってくれました。
やっぱり、ある程度は最初のINFで成分が溶け出しているので、
2回目はそれほど濃ゆ~いわけではありません。
でも、一番出汁より二番出汁のほうが成分が濃い気がするのは
私だけ、でしょうか…?
上はマルセイユレシピですが、下はやってみたかったシアオリーブです。
オリーブ90%・シアバター10%の、あのシンプルレシピ。
これも、前回のアロエ石けんとまとめてマルセイユ石けんの生地でコーティングして
しっかり熟成させてから使おうという魂胆です。
シアオリーブはそのままですごく保ちがいいそうですが、
褪色防止と香りの保留をかねてコーティングすることにしました。
ほんのりと香りが残っているので、使うときまで保たせたい。
コーティングで、どこまで酸化・褪色・香り消失に対抗できるか、
これも確かめたいことのひとつです。
気の長い話…、やれやれ。
今のところは、デザイン石けんとかしたい気がしない。
こういう、ひといろの石けん、シンプルレシピの石けんを作っているとき、
なんとなくふわっとあったかい気持ちになります。
シアオリーブって、トレース速いんでしょうか。
速そうには思えないのに、激速でした。
(ウル抽のアルコールが残ってるってのはちょっと考えられない…。)
theme : 手作り石けん&手作りコスメ
genre : 趣味・実用